Lookup
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5.1 一般的なカスタマイズ
Lookup の全般に関わるカスタマイズ変数の多くは、Custom パッケージを利用することで変更可能です。Lookup を起動後 M-x customize-group <RET>
lookup <RET> とすれば、設定出来る変数の一覧を見ることが出来ます。
5.1.1 主なカスタマイズ変数
-
lookup-default-method
デフォルトの検索方式を指定する。
-
lookup-frame-alist
フレームのパラメータのリスト。
-
lookup-fill-column
-
エントリ内容を fill するときの桁数。
-
lookup-window-height
-
Entry バッファ等のウィンドウの高さ。
-
lookup-save-configuration
-
non-nil を指定すると、Lookup を抜けたときに画面の状態が検索開始時のものに戻される。
-
lookup-use-mecab
non-nil に指定すると、Mecab を用いて日本語の検索語の切り出しを行なうようになります。標準の検索コマンド を参照して下さい。
-
lookup-max-hits
-
lookup-max-text
-
表示するエントリの上限数、及びエントリ本文の上限サイズを定めます。これらは現在 ndeb でのみ有効です。
-
lookup-cite-style
-
lookup-cite-header
-
lookup-cite-header
エントリ本文を引用するときのスタイル、ヘッダ、プレフィクスを設定する。
本文を引用する を参照。
5.1.2 文字装飾のカスタマイズ
Lookup ではフェイス(文字装飾)の設定に Custom パッケージの defface
を用いています。これをカスタマイズするには、M-x customize-group
<RET> lookup-faces <RET> などとして設定を行なって下さい。
Mule を利用しているなど、Custom がインストールされてない場合には、
Lookupの初期化ファイル(‘~/.lookup/init.el’)で設定を行なう必要があります。これは次のようにして行ないます。
| ;; lookup-heading-1-face の設定
(set-face-bold-p 'lookup-heading-1-face t)
(set-face-foreground 'lookup-heading-1-face "SlateBlue")
|
設定出来るフェイスは次の通りです。
-
lookup-heading-1-face
本文の最初の見出し(通常、一行目)に付けられるフェイス。
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lookup-heading-2-face
本文が構造を持つ場合、二番目の見出しに付けられるフェイス。
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lookup-heading-3-face
本文が構造を持つ場合、三番目の見出しに付けられるフェイス。
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lookup-heading-4-face
本文が構造を持つ場合、四番目の見出しに付けられるフェイス。
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lookup-heading-5-face
本文が構造を持つ場合、五番目の見出しに付けられるフェイス。
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lookup-heading-low-face
本文が構造を持つ場合、あまり重要でない部分に付けられるフェイス。
-
lookup-reference-face
本文のリンク部分に用いられるフェイス。
-
lookup-refered-face
本文の参照済みリンクに用いられるフェイス。
設定には次のような関数が利用出来ます。
-
set-face-foreground
フェイスの文字色を指定する。
-
set-face-background
フェイスの背景色を指定する。
-
set-face-bold-p
フェイスを太字にする。
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set-face-italic-p
フェイスを斜体にする。
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set-face-underline-p
フェイスを下線付きにする。
|