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4.4 特定の辞書を利用する

Lookup の設定後、最初に M-x lookup とするか、あるいは検索開始後に Entry バッファで S とすることで、Select モードに入ります。

このバッファには利用可能な辞書の一覧が表示されます。‘%’ とある列には辞書の選択状態が示されており、‘*’ が選択、空白(‘ ’)が未選択であることを表わしています。

Identifier’ とある列には辞書の ID が示されます。これは主に設定のために用いられ、辞書の属する検索エージェントのクラス(class)とその所在(location)、そして辞書名(name)を用いて class+location:name として表されます。

title’ とある列には、辞書のタイトルが示されます。これは主に表示のために用いられ、辞書オプション :title によって変更可能です。 (see section 辞書オプション一覧)

Methods’ とある列には、辞書が対応している検索方式が示されます。ここに並べられる記号の列は、一文字がそれぞれ一つの検索方式を意味しています。その対応については、検索方式のいろいろ にある一覧を参照して下さい。

バッファで ?と入力すると、利用可能なコマンドについての簡易ヘルプが表示されます。バッファを抜けるとヘルプも閉じられます。

コマンド gで現在のモジュールを初期化し直し、バッファを更新します。ただし、これはモジュール自体を再設定するわけではないので、設定ファイルでモジュールの設定を変えた場合には、 Rにより Lookup を再起動する必要があります。

qでバッファを抜けます。 Qで Lookup を終了します。

npによって、ポイントを上下に移動します。

mによりその行の辞書を選択し、 uにより非選択にします。また、 M-x lookup-select-toggle-selectedにより選択状態をトグルすることも可能です。

aにより、全ての辞書を選択状態にします。<RET>により、その行の辞書だけを選択状態にすることも出来ます。

dを押すと、辞書に無効化のマークが付けられます。これは xを押すことで実際に無効化されます。こうして無効化された辞書でも、Lookup を再起動するか、g とすると元に戻ります。辞書を恒久的に無効化するためには、オプションにより設定して下さい。(see section 利用する辞書の制限)

fによって、選択状態にある辞書から検索を行ないます。これは実際には、普通に M-x lookup-pattern を行なうのと同じです。

Mにより、辞書専用のメニューに移ることが出来ます。これは実際にはただの Entry バッファで、リファレンスを辿っていくことにより辞書を「読む」ことが出来ます。

/とすると、ポイント行の辞書から全文検索を行ないます。ただしもちろん、辞書が全文検索に対応している必要があります。全文検索は完了までに非常に時間が掛かる場合があるので注意して下さい。(see section 検索方式のいろいろ)


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