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B.1 ndic

‘ndic’ は、主にフリーに配布されている辞書から、手軽に検索を行なうことを目的とした検索エージェントです。辞書以外に他に用意すべきものもないので、とりあえず Lookup を試してみるにはちょうどいいでしょう。

dictd 辞書は ndict エージェントでも利用可能です。性能を重視する場合には、そちらを参照してみて下さい。(see section ndict)


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B.1.1 ndic の準備

ndic では現在、dictd-1.4.x 用に用意された辞書と SDIC 辞書から検索を行なうことが可能となっています。いくつかのフリーな辞書が、Lookup のホームページから入手出来ます。

Lookup dictionary collection

http://openlab.ring.gr.jp/lookup/dicts/

dictd 辞書(‘*.index’ と ‘*.dict’)やSDIC 辞書(‘*.sdic’) は適当なディレクトリにインストールして下さい。dictd 辞書は圧縮(dictzip)しておいても構いません。必要な準備はこれだけです。


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B.1.2 ndic の設定

ndic は次のように設定します。

 
(ndic directory)

directory には辞書のあるディレクトリを指定します。オプションその他の特別な設定はありません。

例えば次のようになります。

 
(setq lookup-search-agents
      '((ndic "/usr/lib/dict")))

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B.1.3 ndic の辞書

指定したディレクトリに含まれる、dictd辞書のインデックスファイル(‘*.index’) や SDIC 辞書(‘*.sdic’)が辞書として認識されます。その拡張子を取り除いたファイル名が辞書名となります。辞書のタイトルは自動的に認識されます。

全文検索を除く、全ての検索方式が有効です。(see section 検索方式のいろいろ)


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B.1.4 ndic のカスタマイズ

辞書が dictzip コマンドにより圧縮してある場合、その展開に dictzip を呼び出します。変数 ndic-dictzip-program により、そのプログラム名を指定します。デフォルトでは "dictzip" になっています。


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