[Lookup] Language: English, Japanese

Lookup
Top Page
Screenshots
Dictionaries
Documentation
Mailing Lists
Project Summary
CVS Repository

Links
Edict
EBNETD
FreePWING
FPWBook
DICT Project
FreeDict Project

Emacs
GNU Emacs
NTEmacs (ja)
Aquamacs

This page is
[Lookup]

Hosted by
[SourceForge]
[RingServer]


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

1.3 簡単な設定例

さあ、辞書の設定は終わりました。しかし実際には、管理者の方が特別に設定を行なってでもいない限り、他にもいくつかの設定が必要となります。実用上、 ‘~/.emacs.el’ には次のように書いておくとよいでしょう。

 
;;;
;;; Lookup Setup Example
;;;

;; オートロードの設定
(autoload 'lookup "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-region "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-word "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-select-dictionaries "lookup" nil t)

;; キーバインドの設定
(global-set-key "\M-\?" 'lookup-word)
(global-set-key "\M-\"" 'lookup-select-dictionaries))

;; 検索エージェントの設定
(setq lookup-search-agents '((ndtp "dserver") (ndeb "/cdrom")))

最初の段落では、Lookup の各コマンドを実行したとき、自動的にプログラムを読み込むように設定しています。もし Emacs 起動時に初期化を済ませてしまうことがお好みなら、代わりに (require 'lookup) などと書いておけばよいでしょう。

二番目の段落では、コマンドを実行するためのキーバインドを定義しています。これは必須ではありませんが、上記のコマンドはよく用いるので、適当なキーに割り当てておくと便利です。各自で好みのキーにバインドして下さい。

最後の段落では、利用する検索エージェントを設定しています。これは前節で説明した通りです。各自のものに合わせて設定して下さい。

なお、Lookupの設定は ‘~/.lookup/init.el’ にも記述することができます。autoload とキー設定をのぞく全てのlookupに関する設定は、このファイルに記述することが推奨されます。


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]