Lookup
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1.3 簡単な設定例
さあ、辞書の設定は終わりました。しかし実際には、管理者の方が特別に設定を行なってでもいない限り、他にもいくつかの設定が必要となります。実用上、
‘~/.emacs.el’ には次のように書いておくとよいでしょう。
| ;;;
;;; Lookup Setup Example
;;;
;; オートロードの設定
(autoload 'lookup "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-region "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-word "lookup" nil t)
(autoload 'lookup-select-dictionaries "lookup" nil t)
;; キーバインドの設定
(global-set-key "\M-\?" 'lookup-word)
(global-set-key "\M-\"" 'lookup-select-dictionaries))
;; 検索エージェントの設定
(setq lookup-search-agents '((ndtp "dserver") (ndeb "/cdrom")))
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最初の段落では、Lookup の各コマンドを実行したとき、自動的にプログラムを読み込むように設定しています。もし Emacs 起動時に初期化を済ませてしまうことがお好みなら、代わりに (require 'lookup) などと書いておけばよいでしょう。
二番目の段落では、コマンドを実行するためのキーバインドを定義しています。これは必須ではありませんが、上記のコマンドはよく用いるので、適当なキーに割り当てておくと便利です。各自で好みのキーにバインドして下さい。
最後の段落では、利用する検索エージェントを設定しています。これは前節で説明した通りです。各自のものに合わせて設定して下さい。
なお、Lookupの設定は ‘~/.lookup/init.el’ にも記述することができます。autoload とキー設定をのぞく全てのlookupに関する設定は、このファイルに記述することが推奨されます。
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