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1.2 設定すべきこと

さて、辞書の用意が出来たら Lookup の設定です。しかし待った。Lookup が対応している辞書には数多くの種類があります。まず始めに、辞書との実際の連絡係となる 検索エージェント を選ばねばなりません。

このバージョンの Lookup には、以下の検索エージェントが含まれています。これらは利用する辞書の種類や利用形態の違いによって、それぞれ異なる性格を持っています。それぞれの説明を参照して、自分の目的に合ったものをピックアップして下さい。

用語検索に向いたエージェント

ndic

dictdフォーマット辞書からの直接検索 (see section ndic)

ndeb

EPWING などに準拠した CD-ROM 書籍の個人利用 (see section ndeb)

ndpdic

PDIC仕様に準拠した辞書データの利用 (see section ndpdic)

ndbtonic

BTONIC仕様に準拠した辞書データの利用 (see section ndbtonic)

ndsary

Suffix Array ツールを利用した、テキスト辞書の検索 (see section ndsary)

ndsimple

テキスト辞書を直接バッファに読み込んでの検索 (see section ndsimple)

ndict

DICT サーバを用いた、ネットワーク辞書の利用 (see section ndict)

ndsrd

ランダムハウス英語辞典Windows版を検索する (see section ndsrd)

補助的なエージェント

ndmecab

日本語の読みや品詞を調べる (see section ndmecab)

ndspell

スペルチェックやスペル検索 (see section ndspell)

ndcookie

cookie ファイルから検索 (see section ndcookie)

利用するエージェントが決まったら、説明に従って準備を整えて下さい。辞書の設定やインストール、外部プログラムが必要になることもあります。Emacs の設定についても例も挙げられているはずですから、自分の場合の設定内容を把握して下さい。

以上が終われば、‘~/.emacs.el’ ファイルに設定を書き込みます。基本的には変数 lookup-search-agents をセットするだけです。利用したい検索エージェントの数だけ、設定を並べることが出来ます。

例えば、NDTP サーバがホスト ‘dserver’ で動いており、CD-ROM 辞書を ‘/cdrom’ にマウントしているのであれば、設定は次のようになります。

 
(setq lookup-search-agents '((ndtp "dserver") (ndeb "/cdrom")))

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